先日、FLYING TIGERで鉄瓶を購入しました。
お湯を沸かしては、「鉄分がとれるのだ!」と喜んでいます。しばらく沸騰させておくと、鉄分が水に出てきて良いそうなのですが、ガス代がかかるので、いつまでも沸かしておくわけにもいきません。そう考えると、囲炉裏や火鉢で鉄瓶を使うのは理想的なんですね。
集合住宅では火事が怖いので、ここはガスコンロで使う事にします。
写真では大きいコンロにのせていますが、沸かしたのは最も小さいコンロです。もちろん弱火。
ガスコンロ使用、鉄瓶でお湯が沸く所要時間
14:09スタート。お水は0.6リットルはいります。写真でわかりづらいですが、なるべくたくさん入れました。
もちろん、火は弱火。これ、弱火?鉄瓶の底に火が届くか届かないかくらいの大きさに火を調節してます。
14:22に沸きました。お湯は、すぐにサーモスのポット(すぐに飲むならマグカップにも)に移します。中の水をすべて出してしまいます。フタを開けておくと余熱で乾いてしまいますが、念のため20秒たいて水気をとばします。
0.6リットルの鉄瓶は、沸騰するまで13分(うちのコンロで)
14:09に点火、14:22に沸騰しました。時間にして13分。鉄瓶でお湯を沸かすときに、フタを閉めちゃうので、沸いてるかどうか気になって、何回もフタを開けて確かめてしまいます。しかし、少し長めにじっくり沸かすぶんには、お湯が美味しくなるし、そのほうが鉄分も補給できます。沸かす時間がだいたいわかったので、不必要に何度もフタを開けなくてすむようになりました。
鉄瓶2週間使用時点での錆
鉄瓶で錆が出るのは自然なことらしいです。この、ポツポツとした錆は正常らしい。
実は、このFLYING TIGERも気に入っているのですが、国産の鉄瓶が欲しいなあ、と考えています。お手入れが難しいと聞いていたので、高価な鉄瓶はためらっていましたが、作り方もちがうらしいのです。鉄瓶の使い方に慣れてきたら、お手入れも難しくなさそうですし、これなら、ちょっと高い鉄瓶も使っていけそう、と自信がでてきました。
国産の鉄瓶も検討してます
タカシマヤの催しのなかで、私が最も好きなのは「伝統展」です。本場盛岡の鉄瓶を見て、本当に素敵だなあ、と思いました。しかし、海外の方に大量に買われてしまうそうで品薄なんだとききました。素晴らしい日本の工芸品は、なるべく国内で保存できるといいのになあ、と思います。
追記:とうとう国産の鉄瓶を使い始めました〜。その記事はこちら。「鉄瓶を買いました」