10月に入り、暑さもやわらいで生姜紅茶を飲むのにいい季節になりました。生姜力という本で、紅茶に生姜を入れる飲み方が紹介されています。以前は、サーモスの水筒(容量500ml)にまとめてつくっていたのですが、ついにサーモスのポットを購入したので、残りの量を気にせずに1日中暖かい生姜紅茶を飲むことにしています。
生姜力
生姜紅茶は面倒?
生姜+紅茶+黒糖(またはハチミツ)。シンプルなようでいて、面倒くさいポイントがいくつかあります。生姜は、チューブでもパウダーでもいいのですが、生の生姜をすりおろす方が断然美味しいです。おろし金を出すのも、いちいちおろすのも、おろした生姜を冷凍したりストックするのも、面倒です。朝などまとめて作ると、黒糖を入れるのか入れないのか、ハチミツにするのか、選べません。
生姜紅茶を簡単に淹れるポイント
面倒な生姜紅茶を淹れるプロセスを簡単な流れにするためには、「適当」をこころがけることだと思います。ハチミツだっていいじゃん、量もまちまちでいいじゃん、生姜の量だって決まってないし、と思ったら気が楽になりました。
用意するもの
ポットは電気で保温しないシンプルなものです。これでも十分夕方まで暖かいです。黒糖あるいはハチミツ。今回はマヌカハニーで。すりおろしスプーンは重みがあって、おろしやすくカップに入る大きさのもの。吊るしておくと便利です。生姜はキッチンペーパーに包んで、すりおろし器の近くに出しっ放し。
生姜紅茶を淹れる手順
お湯を沸かしたら、ポットに直接ティーバッグで紅茶を作ります。ポットは容量1リットルの小さなものです。ティーバッグ2つで、時間も特に計りません。苦くなければいいくらいの気持ちです。生姜を入れてしまうので、紅茶の種類や味にこだわっても意味がありません。
マヌカハニーを、カップに入れておきます。そのときの気分で量は適当です。無くてもいいです。
置きっぱなしの生姜を、すりおろしスプーンでおろします。生姜はほんの少しでもいいです。生姜好きなら多く入れてもいいのですが、毎日数杯飲んでいると、身体から生姜の香りがしてきますので、私少なめにしています。量は確認しません。イチ、ニイ、サン、と数えるくらいでスピーディに。はじめは洗いますが、皮もむきません。
スプーン型のすりおろし器は、カップに直接入れてそのまま混ぜることができます。これが簡単でいいです。通常のおろし器についた生姜は、移動させるのが面倒ですし、使う分よりも多くすらなければなりません。スプーンだと、紅茶で生姜を落とせば終わり。さらに水でゆすいで、吊るせば後片付けもラクです。