仕事をしていて、ストレスを感じるのはしょうがないことかもしれません。また、子育てをしていて悩むこともあります。学校に入ると、親同士の関係でもストレスだらけです。
仕事は、熟練してくれば自分でコントロールできることが多くなり、達成感もあります。なにより自分で選んだことなのです。仕事で関わる人は、仕事をする目的の元に集まっているので、お互いを理解しあえる仲間になるのが普通です。
ところが、子供や家族を通してつきあう集団は、別に自分が選んだ訳でもなく、また避けることも不可能です。少なくとも、避けるよりも上手く関わるほうがいいに決まっています。
避けがたいストレスは、腸に悪影響を与えます。腸内環境が悪くなると、老化がすすみます。
活性酸素は私たちの細胞に作用することで、細胞を変成させガン細胞を作り出したり、老化を促進させたりします。(「乳酸菌生活は医者いらず」藤田紘一郎 著)より
この活性酸素を除去するために腸内環境を良くしておく必要があると私は考えています。腸内細菌をいい状態にするためには、乳酸菌と食物繊維です。
幸せ伝達物質セロトニンを増やせ
抗酸化物質をとることで活性酸素を 除去することと、ストレスに負けないためにセロトニンを増やそうと考えました。セロトニンやドーパミンは、幸せや快楽を感じさせる神経伝達物質です。できてしまった活性酸素にたいしては、強い抗酸化力のある食べ物をとり、ストレスを感じたとしても、また幸せな気分になって、ストレスが持続しないようにしてくれる神経伝達物質を増やそうということです。セロトニンを増やすためには、朝、早起きしたり、リズム運動をすることが有効だそうです。トリプトファンからつくられるのですが、自分の生活の中で不足してはいないと思います。明らかに、私には「早寝早起き」「リズム運動」が足りていません。
腸内細菌の多い人が幸せ?
「乳酸菌生活は医者いらず」によると、世界で最も自殺率の低い国の人の腸内細菌は量も種類も多いそうです。お腹の調子が良いと人生ハッピーだ、と言えるかわかりませんが、辛いストレスに対抗できるような心の健康さを支えてくれるように思います。人生には避けられないストレスもたくさんあります。これはしょうがないです。いつまでもひきずらず、気持ちを明るい方に向けていくしかありません。