断捨離なのか、ミニマリストめざすのか

クリーム白玉あんみつ

私の家の近所では、葛餅やあんみつがメニューにあるカフェが数軒あり、そのなかでも、最近お気に入りのお店のあんみつです。あんこは、こしあんかつぶあんを選ぶことができて、黒蜜と白蜜も選べるのです。

アイスクリームと白玉のはいった、「クリーム白玉あんみつ」です。

シンプルな「くずきり」や「くずもち」を注文する(もちろんコーヒーを注文しても美味しい)のですが、たまに豪華なあんみつが食べたくなります。白玉も、クリームも入っていてほしいときがあるんです。

断捨離なのか、ミニマムな生活をめざすのかは、なんだかはっきりしません。でも生活するスペースで、なるべく荷物を減らして行こう、と考えているのです。それがなかなか進みません。あんみつを食べながら、「盛りたいときもあるんだよね。」と思いました。

このモノに体する執着心はなんだろう、と。どうして捨てられないのだろうと。

いつか捨てる事ができるんでしょうか。

私が悩んでいる、捨てたいのか捨てたくないのかわからないモノとは、着物です。和服。自分で着付けもできないけれど、とっておくスペースもないけど、その価値だけはわかっている。母が仕立ててくれた着物は、私には価値があるけれど、売ってしまえば二束三文で他人にとっては何の価値もないもの。

クリーム白玉あんみつのように、いつか私の人生に登場するかもしれないもの。捨ててしまえば二度とつくらないであろう、着物。

いつ捨てられるのでしょうか。