着物の処分について考えてみた(1)スケジュール

振袖

ある日突然、実家から届いた着物の数々。大きなプラスチックの収納ケースと段ボールひと箱に入った着物類が玄関前に放置されているのを発見しました(事前に連絡くらいほしかった)。

どうして着物って処分できないんでしょうね。自分の気持ちが整理できないからではないか、と思っていますが、1ヶ月ほど悩んでもスパッと捨てることができずにいます。わかってます。どんなに考えても結果は決まっていて、粗大ゴミのシールを貼ってしまうという方法が、もっとも簡単なんだと。

着物を処分するスケジュール

ケースから着物を出して、ゴミ袋に詰め直すだけのことですが、なかなかできません。そこで、一気に捨てることはできなくても、まずは量を減らしつつ、最終的に処分できるまでのスケジュールをたてることにしました。

  • 実家から着物が送られてきて、処分に困る。→2017年5月
  • 収納できるスペースを捻出し、そのスペースに合わせて着物を減らす。→2017年6月
  • 夏に着るのは浴衣ぐらいなもの。浴衣以外の着物を残すか、夏の間に検討する。→2017年7月
  • 着物の処遇を決定する。→2017年8月

まずは収納スペースを捻出

押し入れのなかで、スペースが捻出できるとすれば、使わない布団をしまっているスペース。また、学生時代に描いた作品や資料もかなり場所をとっています。作品や資料はさすがに捨てる気はありませんが、整理したい気持ちが出てきました。作品を整理することも視野にいれつつ、まずは布団の収納に目をつけました。

ちょうど夜も暑くなってきたので、いくつか布団をしまおうかなと考えていました。布団圧縮袋を使ってみると、本当に小さく圧縮されたので、この勢いで押し入れを整理しようと想像したところ、衣装ケースひとつぶんなら、押し入れに入るであろうことがわかりました。

想像するに、もっとも躊躇するのは振袖

振袖は、結婚してたらもう着る事はありません。長い袖の部分を切って、結婚しても着る事が出来るように直してもらうことも出来ます。しかし、袖が短くなって訪問着になったところで、着る機会があるのでしょうか。そもそも袖にもたくさん柄がはいっていて、切るところがあるのでしょうか。しょうがないので、いまは、振袖のことは考えるのをやめようと思います。最終決定の8月まで持ち越します。