お風呂でも炭酸を楽しむ「バスボム」を手作りしてみた

CIMG1277重曹とクエン酸で作るバスボムは、暑いこれからの季節にもぴったりです。汚れをすっきりさせるので、気になるニオイを抑える効果があります。炭酸はタンパク質によく吸着する性質があるので、皮膚の老廃物をとりのぞいてくれるから。また、肌に浸透するチカラがあり、血管を拡張させることができるので、血行を促進します。お肌も美しくなるかもしれません。

簡単に(しかも安価に)つくれるので、まとめて作って気軽に使ってみたいと思います。

CIMG1232バスボムの素材と分量比

いたってシンプルに、重曹、クエン酸、粗塩だけです。
重曹:1
クエン酸:1
粗塩:1
分量もすべて同じにしています。小さなカップひとつで計ることができて、簡単です。クエン酸を重曹の半分くらいにして作るときもあります。また、塩は全体の半分くらいまで多くしても大丈夫。多い分にはいいのですが、全体の3分の1以下にはしません。

水を加えずにつくるために粗塩を使う

重曹とクエン酸を混ぜても、水を加えなければ発砲しませんが、何かの形に固めるためには、水分を少しづつ加える必要があります。水分はちょっとでも多いと発砲しはじめてしまいます。私が失敗したのは、スプレーで水を加えすぎたときでした。そこで、塩です。サラサラの食卓塩ではなく、それ自体がもっさりしているような粗塩を選びました。粗塩をまぜると、水を加える必要がありません。おにぎりのように、圧してまるめるだけで、固まってくれます。

材料以外の道具

そばちょこ(なんでもいい)、ラップ、型(ガチャガチャの)、小さいみそ汁椀(なんでもいい)、ボウル、カレースプーン(混ぜられればなんでもいい)

バスボムの作り方

クエン酸を入れます。小さいみそ汁椀を使いましたが、何でもいいです。出来上がりの分量も適当で大丈夫。それぞれの材料の比率も同じ量なので、ひとつの容器で3回材料をボウルにいれればいいです。

まずは、クエン酸。これはちょっと少なめ(半分)でも大丈夫。

CIMG1273

重曹も入れます。

CIMG1274粗塩も入れます。

CIMG1275

混ぜます。

CIMG1276混ぜたら、型にいれてみます。製氷器やお菓子の型などもかわいいです。お風呂に入れる量がテニスボールくらいあってもいいので、大きめのガチャガチャのカラも使いやすいです。今回は小さいカラです。多めに盛って、ギュッとカラを閉じるだけで、1時間くらいで固まります。CIMG1272カラが二つしかないので、あとはおにぎりのようにラップでにぎっていきます。そばちょこにラップをしき、にぎりたいだけの混ぜた材料を入れます。CIMG1271軽くにぎるだけで、固まってくれます。1時間くらいで固まるので、その日からお風呂に使えます。市販のものではLUSHが好きで、よく購入します。自分で作ると、泡が出てもあっというまに溶けてしまいますが、LUSHのバスボムはしばらくシュワシュワが楽しめます。CIMG1283

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